「地元に根付いた野菜」さんから、熱いメッセージが寄せられました。
たい肥に対する熱い思い、未来の農業に対する指針ともなるメッセージです。
多くの方に目を通していただき、感想をいただきたいです。
千成のホームページが、今後の農業のあり方を模索する場となれば、うれしいです。
多くの方のご意見お待ちしております。
〚堆肥との出会い〛
今ここで千成産業さんは食材を活かして堆肥を作っています。そして此処では国分寺の瓦も奈良時代には作られたと言われています。また此処で近頃までされていたのはそこに有る物を活かす暮らしです。私はそこで育ちながらいつも目にしていたその面影に心を誘われて、家に有る今は役目も無いものが庭になるなら活かして活きると思いそれを見つけて置いてみたのです。一番手前の石は古い母屋の土台をタクアン漬の重石にしていたもの、奥のリュウノヒゲは道端に生えてしまったものなどです。そしてもうひとつ、子供の頃からここで過ごしてきた暮らしの中には千成産業さんの堆肥づくりに似たものが有った事に気が付いて肥料と云うものに関心を持ち肥料についてその頃から見て来たものを整理してみたのです。これは此処で過ごす地べたから見た世界なので誤解や偏見も少なくないと思いますがそれについては一笑に付して頂き少しでも参考にして頂けたらありがたいと思います。そして、これは多くの方に知って頂きたくて載せて戴くものなので内容や掲載について千成産業さんに責任は一切ありません。
〚ここから見えた肥料をとりまく社会について〛
その対象は戦後の新しい社会体制が整いつつ有る頃から現代までの間です。有ったのはそれまで長く続いて来た栽培や肥料をとりまく技術や社会と云った環境が大そこにきく違うものに変わった時代の一つではないでしょうか。
〚自給自足生活だった時代〛
それは戦後の沖縄がまだ外国だった頃なので暮らしは自給自足が精いっぱいの日々でしたが春はウグイス夏にはホタルが訪れツバメも家の天井に作った巣でヒナを育てるような自然と暮らしが一体になったものでした。そして自然の中には野原や田畑周りの草刈りなどで生活の一環として人の出入りが有る生活圏だったので目が行き届いてきれいになっていました。ヤマ(雑木林)ではキノコが色々集まり田んぼではタニシがたくさん獲れました。その自給自足の暮らしの基本になっていたのは必要なものは自分で作ってまかなう事でした。ですからその暮らし方は自然を活かして使う工夫がされていて、たとえば裏庭に竹林を仕立てて北風を防ぎその竹で必要な道具も作りケヤキもそこには植えました。それは大木になるので枯れ葉が北風に乗って家の周囲に散り霜除けになったのです。その実を食べにシジュウカラの群れがやって来ましたので一緒に来たヤマガラが着飾った容姿で持ち前の美声を楽しませてくれました。雑木林の小枝は燃料にしてそこからは消しツボを使って消し炭もつくり火鉢で暖房や湯沸かしに使いました。カイロにも入れて抱いて寝たのです!本炭は火勢が強すぎて身の回りでは使えませんでした。その灰も肥料に使い落ち葉は庭の霜除けに使って春には堆肥にしました。それによってヤマはいつもきれいになっていたのです。草刈りはそれをエサにして飼ったヤギの乳で幼児の栄養を補給したのです。主食はムギメシと呼ばれていて獲れたオカボと言う米にたくさん獲れる大麦をつぶしたオシムギを混ぜた物でした。ここは丘陵地帯なので水田は少なくほとんどオカボと言われていた陸稲が食べられていました。そして食べ物をはじめ暮らしから出る有機物はすべて堆肥にしましたので排泄物も違う物に変えてから使うために1年間溜めて置きました(2槽式浄化槽なら1槽目の嫌気性菌の仕事)。そしてそれをさつま床と云われた藁の囲いに入っている落ち葉に掛けて(2槽式浄化槽なら2槽目の好気性菌の仕事)そこから出る熱でサツマイモの苗を育てそれが終わると落ち葉は堆肥になったのです。それによってそこでは堆肥を使って作物を作りそれを食べて堆肥を作ると云う還流する流れがその暮らしの中だけできれいに廻っている事に気が付いたのです。それを認識したうえで改めて振り返ってみると、自然というものも同じ流れで出来ているように見えて来てそれが自然の仕組みのように思えたのです。そこでここでは自然というものは大自然を舞台にした様々な生き物たちのこのような環の集まりで、生き物たちはそこでそれぞれのポジションでライフサイクルを生きていると捉えてそれを『自然サイクル』と呼ぶことにしました。そうだとするとそれは取りも直さず先人達が一つの動物として自然の一部になって暮らしていたことになる訳で、そこに有ったその暮らしの環をここでは堆肥に焦点を当てていますので『堆肥づくりサイクル』と呼ぶことにしました。つまり堆肥づくりサイクルは私達の暮らしを含んでいる自然サイクルの形だということです。それを作るためには自然材料ではなく生活材料を使った堆肥つくりが必要で、私たちが自然の中で仲間になって暮らすにはその環を造ることが無くてはならない条件なのです。その堆肥は『こやし』と呼ばれていて耕す事と共にかく汗に見合っているものだと作物から長い付き合いのなかで教わって『うなってこやせば良くできる』とか『うんと欲しけりゃうなってこやせ』などの言葉とともに収穫を増やす励みとして使われていました。そして、この堆肥づくりサイクルの文化は落ち葉だけでなく藁や枯れ草もみ殻など乾燥された繊維質の材料を使うことで長く伝え継がれて来たのです。それは堆肥づくりサイクルが自然の中で暮らし続けるためには無くてはならない筈のものだからなのです。しかし自然なものと云うことは動物に近いと云う事でもあるので社会文化が高度化するにつれて生活を支えられなくなって来ました。
〚化成肥料栽培によって栽培が農業に変わった時代〛
硫安(硫酸アンモニュウム)過リン酸(過リン酸石灰)カリ(塩化カリウム)などの化学物質を振り撒くだけで作物が出来る化成肥料栽培が広まってくるとそれまでの有機栽培はすぐに耕地から姿を消しました。それは堆肥づくりサイクルで堆肥を作らず化成肥料を使うことによって自給自足しながら別の仕事も出来る様になったからです。そこで専門的に作られた物が出回ってくると自分で作った物での生活も通用しなくなり自給自足でもそれを買って生活するためにお金が必要な社会になって来ました。それによって農家と云われた一般的な家庭が生活費のために仕事が必要になり堆肥を作る生活から化成肥料栽培に替えることが必要になったのです。それが化成肥料栽培への切り替えを速めたのです。それまでの自給自足社会では自足する余分を売ってそれで塩や砂糖などを買い新聞もとって手作りの生活ができたのです。そこでは堆肥は作られず耕地に入らないため堆肥づくりサイクルは終わり暮らしも自然の中に棲むものではなくなりました。このように化成肥料栽培をする事で自給自足の農生活をしながら仕事も持つ半農と言われた生活によって社会体制は変わり始めました。そして化成肥料栽培は生産性が良いうえ堆肥つくりが無いので堆肥によって作付け規模を縛られず農業として成り立つためその中から農業で生計を立てる専農が始まりました。このようにして時代は自給自足からそれで社会を豊かにする分農分業の社会に変わり始めてお金を得るための農の時代になって行きました。それが広まった事と工業の発展で仕事が増えた事によって半農だった人達の仕事は家計補助的なものから正規雇用就職が進んで耕地から労働力が生み出されて行きました。畑は親に任せて息子が就職すると云うケースも良く見られるものでした。そこには離農という言葉が有ってこれはこの時代の日本のメインテーマだった工業化と海外進出に必要な労働力の確保のために進められたのです。そして集団就職というものも有って工業地帯には地方から卒業生がやって来て次世代もその流れに乗って行きました。このようにして化成肥料栽培は働き手の主体を自給自足時代の食料生産に関わったものから工業へ移すと云う時代の要請に対して大きな働きをしました。そして自給自足体制の中から日本の農業を造りあげてその時代の日本の課題を解決したのです。ただ、それと引き換えに堆肥づくりサイクルは消えました。
〚農業が工業の陰に隠れてしまった時代〛
農業が成立したことで生み出された労働力と日本の技術力によって作られたメイドインジャパン製品の輸出で日本の経済は大きく伸びました。ただ、それと引き換えに始まった国際的な適地適作ともいえる食糧と飼料の大量輸入で日本の農業は工業の陰に入りそれは手付けずのまま長く続きまだ終わっていません。その農業は化成肥料栽培なので堆肥づくりサイクルによる自然のしくみは消えていて食べた物の後始末でもCO₂を発生しています。また農業になることで食べ物づくりに関わらない消費者がたくさん生まれた事と工業の振興もあって自然のしくみが軽視されたのもこの時代の特徴の一つと言えるのでしょう。そして工業の発展とその製品を自然の仕組みを無視して大量消費した事もあって自然破壊が進みました。
〚豊食の時代〛
食糧と飼料の大量輸入は豊かな食生活を実現しましたがそれによって増えた食べた物の後始末が難しい事態が出始めました。その根本的な原因は堆肥づくりサイクルの無いことなのですがそれを弱くなった経済力ではごまかす事が出来なくなったのです。それは今の食生活は今の食体制では成り立たない事を訴えている訳ですが最近は食に高い内容を求めるグルメ番組が目立つ様になっているのはなぜなのでしょうか。政治経済にも科学技術にも目標を見失って食べる事にしか行き場が無くなってしまったと云うことではないのかと気になってしまいます。しかし、ここで堆肥づくりサイクルの大切なことに目が向けられて現在の日本の農業が抱える問題の対策として農水省からオーミックビレッジの方針が出されました。それは緑の食料システムによる総合的な問題解決の中で食料自給率の低さに対して有る物を活かす事で対策するものですから失ってしまった堆肥づくりサイクルが取り戻せるチャンスだと言って良いでしょう。そこで取り組む有る物を活かすというテーマはミックス堆肥が40年も前から進めて来たものですが、それをすぐに効果が出る消費期限の見直しから始まって一番本質的ですが難しい下水処理物の活用まで様々なテーマが取り組まれていてそれはこれからSDGs の流れの中で広がって行く筈です。
〚栽培法〛
このような流れの中でいろいろな栽培法も出て来ました。
*化成肥料栽培:N.P.K.の三大要素を中心に必須元素や有用元素微量要素など効果の分かっている元素の化学物質を目的に合わせて配合したものです。そのメリットは顆粒になっているのでそれを散布するだけで施肥が済む圧倒的な農作業の生産性の高さと効果が分かっているので作物や作付け条件に配合比を合わせることで欲しいものが出来ることです。そしてデメリットとして考えるのはまだ分かっていないもっと微細なものが其の奥で働いていてメリットと引き換えにそれを失っていると思う事ですがその意見に賛同して下さる方は多いのではないでしょうか。世界の自然の中には美しい花々が咲いていますがそれはだれに見て欲しくて咲いているのでしょうか。自然をあなどってはいけないと思います。そして化学物質で栽培するので堆肥づくりサークルが無くなり自然の営みがそこから消える事です。
*有機栽培:この栽培は化成肥料栽培を好まない志向から堆肥を使ったものですので自然のサイクルに沿って栽培するので化成肥料栽培のように自然を壊すことは有りませんが、自然が作った材料を自然の力で堆肥にして使いますのでその生産性は虫や野生動物たちに見合ったものです。
*自然栽培:これは自然に育つものにできるだけ手を付けずに栽培することが自然なのだという考えに基づいたものなので肥料をやらない事や耕さない事が特徴になっています。ですから自然の持っている栄養で育ちますが熟したら自然には無い収穫で持ち去って何も戻しません。自然界の植物は自分の全てを堆肥にして継続していますし他の栽培法では肥料を入れて収穫で持ち去った物を戻しますがそれをしないので作物は元素を作ることは出来ないため栽培する度に自然は深く傷ついて行きます。それは自然栽培ではなく自然利用栽培なのです。
*ミックス堆肥を使った有機栽培:これも有機栽培なのですが堆肥の材料に食材を使っている事と発酵の仕組みで堆肥にするのが特徴です。それによって私達の暮らしがそのペースで自然サイクルの中に組み込まれるので、それを使うと私達は自然の仲間に入った栽培や食生活をする事が出来るのです。これは食べる材料を堆肥にするシステムだから出来る事なのです。
〚ミックス堆肥とは何なのか〛
自然の営みと云うのは植物を見ると分かり易いと思います。植物は芽を出してそこで数年前の枯れ葉から出来た堆肥で育ち自然のメンバーとしての役割を果たします。そして自分の種を残して枯れます。その種は次のサイクルで同じように育ち枯れ葉は数年後に堆肥になってその時の種を育てると云うサイクルで仲間と力を合わせ会って自分達を継続している訳です。動物はその植物社会の中で草食動物から始まって肉食動物が順に自分達の役割を受け持ちながら自分のサイクルを生きてその排泄物で植物が育ちそれをエサにして草食動物が育ちます。そして同じサイクルで植物をベースにして動植物の大きいサイクルを継続しているのです。その中にあって人間はそのループの最終段階に割り込んでループの全てを手にしている訳なので道を一歩間違えると影響が大きいのです。そこで自然の仕組みを無視して勝手に作りそれを処理するのに自然を壊していることが問題なのです。先人達は自然の中の動物のループとは別に自分達の自然サイクルである堆肥づくりサークルを作って自然を壊さなかったのです。自然の仕組みを使いこなして作る責任使う責任を果たしていたのです。自然に対して立場を奢って食べる物をムダにしている事が情けないのです。その処理でCO₂を発生させるなどもっての外なのです。だからといって自給自足のやり方では再現しても消費者の分まで作る事は出来ないのです。それを消費者がムダにした食材で堆肥を作ることで現代の暮らしにマッチした新しい堆肥づくりサイクルを作って消費者の食べた物で消費者の食べ物を作るのがミックス堆肥なのです。それではここでこれまでのことを整理しますと
《ミックス堆肥というのは》
*堆肥づくりサイクルを一日も早く取り戻すと云う事がそれを使うことによってそれだけ進められるものです。
*自然サイクルは自然の中で生き物たちが生きているシステムで私達は堆肥づくりサイクルでその仲間になりミックス堆肥はそのポジションのひとつなのです。その役目は私達が動物として生きるのに必要な自分で食べた物は自分できちんと片付ける義務と次の世代が活躍する場を作って置く責任を果たすという事を受け持つものです。ですからミックス堆肥を使うことは自然の一部になってその仲間になって野菜を作る事なのです。これが本当の自然栽培と言って良いでしょう。
*それは私達の暮らしが自然に影響を与えなくするSDGsの目標そのものなのでSDGs堆肥のように言っても良いものなのです。
*そして私はリンカリパワーがそれに活力を与えていると考えています。それはその原料の主成分が鶏の糞なのでそのエサの種に含まれている胚芽成分が多い事によってそれが持っている筈の発芽機能成分の多い事がリンカリパワーの持っている活力増進力に影響しているように思えるからです。これを調べて見ようという方がいらっしゃったら嬉しいです。
*そして最後に私の思いを言わせて頂きますと私は自然サイクルの最終段階に居てそのすべてを牛耳っている人間が食べ物をムダにすることは生命を粗末にすることになるのだと思っていますので、ミックス堆肥にはそれを活かす生命を大切にする肥料という意味でも価値を感じているのです。
〚SDGsと肥料〛
この地球では温暖化が進み南極の氷が解けて海面が上がり永久凍土も解けてメタンガスが発生しているそうです。そしてそれを皮切りにして恐竜時代までの自然サイクルが次々に氷の下からよみがえって現在の自然サイクルに参加して来るのです。それに伴って自然サイクル熱も増えるので現在の自然界よりはるかに大きな恐竜時代の様な世界になってしまう訳です。そうならないように世界的なSDGsで温暖化の源になっているCO₂を減らす活動が進められているのですが、地球は暮らしが変わったことによって温暖化したのですから原因はそこに有る訳です。世界的な暮らしの大きな変化といえばその中には化成肥料栽培の普及も有ると思いますが化成肥料栽培量と温暖化の相関は調査されているのでしょうか。もしもそこに相関が見られたならCO₂だけではなく化成肥料栽培がSDGsのテーマになり廃止が大きな課題になるかもしれない訳です。何も知らない私には有機物と云うのは植物が無機物から太陽のエネルギーを使って作った物に見えるのです。知らない事を盾にとって言いたい事を言わせて頂きますが、有機物は燃えても腐っても発酵してでも最終的には無機物になります。その時には太陽から貰ったエネルギーを熱として燃える時だけでなく他でも堆肥づくりの発熱から考えるとかなり放出するのでは無いでしょうか。そうだとすると自然界では自分で作ったものを自分で消化していますし有機栽培も同じ仕組みですから有機物は増えませんしエネルギーも溜まりません。しかし化成肥料栽培は作った物を使わないで作物を作りますので有機物は再生産に使われないで増えて行きます。その有機物の持っているエネルギーは今まで無かった余計な熱としてどこかで放出されて気温を上げることも有るのではないでしょうか。化成肥料栽培が本格的に行なわれるようになってからもう50年も遠くないのでしょうか。その間に世界で作られた化成肥料栽培作物の量は気温に影響を与えてもおかしく無いように思えるのでそれは何も知らない者の余計な心配だとは思いますが気になってしまうのです。
〚私達の歩む道〛
地球は此処で生まれたものか宇宙からやって来たものなのか様々な生命が溢れている中で私達は人間として生命を授かっています。そこで先人達は自然を大切にしてそこから得られる物も粗末にしませんでしたが、そこには自然の持つ力の大きさと深さを感じていた事とそこで生きる事が他の生命を基にして成り立っている中で基にされない人間として生まれて来た事が幸せなのだと思うものが有ったように思えました。ですから自分達を養ってくれていると思っている自然に対して過身分な行いや決まりを守らないと事をするとバチがあたると言って戒めました。そんな風土で育った私は不要な食材を活かして堆肥を作って来た四十数年のミックス堆肥の歴史やその粗材を軽トラック積み放題で分譲して土作りを手伝ったという私も体験した千成産業さんの歴史に強く共鳴するのです。私は近所の老婆が嫁入りの時に持って来て作っていたと言うネギを譲り受けてそれから30年近く作り続けていますが千成産業さんと種にこだわる野口種苗という種屋さんを郷土に持つことに幸せを感じています。同様の堆肥を作る業者は千成産業さんだけでは無いと思いますがその40年以上の社歴は関東平野の片隅に居る事を許さないと思います。もっと大きな社会貢献をする義務がると思いますしミックス堆肥にはそれだけの役割が有ると思います。ですから千成産業さんにはそれを活かす責任が有ると思うのです。それは与えられたオーミックビレッジというチャンスを積極的に活かすことだと思います。そこに持っているものを活かす事だと思います。そして私達も先人達が培った耕地を草ぼうぼうにして美食に没頭していないでオーミックビレッジというチャンスを活かして自分の食べ物は自分で手にするという動物の基本行動に目覚めて持っている知恵を使って有る物を活かさないとバチがあたる日が来てしまうのではないでしょうか。例えば段々畑まで使えるようにいちいちそこまで行かなくても良い様にするような事はドローンロボットAIなど新しい技術を活かせば可能になって来ると思います。そうすれば一軒家になっているような昭和遺跡も蘇るわけです。それはだいじな事で国の予算と組織力を使って大きなことをやらなければ話は進みません。それと共に大切なのは身近な事に心を注ぐことだと思います。生活意識を変えることがいちばん求められていると思います。かつて先人達は物をムダにしないで活かす工夫をする『活かす心』を大切にしていました。それは『活かし方を創る』ことですから人という知恵のある動物だけが持っている能力に違いありません。それを使って向かう目標は先人達のように完全な堆肥づくりサイクルのシステムで作った食べ物で暮らすことなのでしょう。そして私達の暮らし方で自然の仲間になる新しい時代を作るためにオーミックビレッジの中で堆肥づくりサイクル率をアップして行く事が私達のこれから歩むべき道なのでしょう。ミックス堆肥はその道に誰でも参加できる物なのです。
2024. 12月吉日 地元に根付いた野菜
人間の都合で作った‟野菜”と云う植物を都合の良い処へ都合の良いだけ種を蒔く。自然の力で育て都合の良いとき収穫する。人間の都合で行う事を‟栽培”と言います。自然農、伝統の農業、無農薬有機栽培、どれも自然の捉え方以外すべて同じです。私は育てる為に農薬や化成肥料など自然界に無いものは使いません。種も野口種苗さんの厳しい眼で選ばれた種に必要な力を持っている種と地元に昔から伝わりそれを30年近く採り継いできたものを蒔きます。ここまでは自然農でも無農薬有機栽培でも問題ないと思います。そして自然の持つ能力が野菜にうまく働くように知識と経験を活かして積極的にアプローチして育てます。その手段として手に入る農機具を使い生産性と品質を上げます。農機具で仕事を早く終わらせることで生活消費を減らします。伝統の農業も無農薬有機栽培も使える物が違うだけでやっている事は同じです。私も基本作業として最初に完熟でモグラが来ない千成産業さんの堆肥と生ごみ堆肥をトラクターで漉き込みます。みんな自然の仕組みを活性化させ野菜の成長を助ける‟耕す”ことの価値を知っているのだと思います。世界中の農民が数千年もその大変な作業をやり続けているのはそれだけのコスパが有るからだと思います。不耕起栽培が他と違うのは自然の捉え方の違いからその‟耕す”を捨てること、有るのに使わない知っているのにやらないことです。そうやって求めたものの姿は日本中の農家が自然農になった社会を想像したとき見えるでしょう。長い歴史の中で培われた‟耕起栽培”を捨てることの意味に気付いていただき愛好者だけのものから近所の方々からも心から喜ばれるものに変えて欲しいのです。虫が糞で返す事を虫に任せず千成産業さんが全国で廻すリサイクルの輪に入ってその堆肥で周囲の仲間たちと一緒に様々な分野の力を積み上げた科学と農業工業技術を使う活かして生かす農法で野菜を作って欲しいのです。それは細菌も微生物も昆虫も野菜も自分たちの能力を活かして生きるのが本能で、私たちの役割は積極的に持つものを活かしてそれを応援する事だと思うからです。それが野菜に負担だとしても私達の知恵はそれを減らすことを含めてはるかに超える応援をしていると思うからです。先代酒本社長の時代からお世話になっている者はこんな事を考えてしまうのですが、それは私だけではないように思えるのです。自然の能力を活かすのが自然に優しく、自然を生かす技術を活かすのが人を大切にすること、そして使えるものを活かすのが私たちを守ることではないでしょうか。それが花に囲まれた毎日を描いてしまうのです。
ここでは、千成産業の肥料を使っていただいているお客様の声を紹介します。
皆様、定期的に千成産業に肥料を買いに来てくださいます。
それぞれ ①主に育てている作物、②よく使う肥料、③その商品のどのようなところが気に入っていますか?、④千成産業について自由にコメント下さい、とお願いしました。
皆様の声をお聞きして、私たちも気づくことが多くあります。今後も、多くの声をお寄せいただき、参考にさせていただきたいと考えます。
川越市 荒井様
①里いも、ネギ、白菜、大根ほか
②リンカリパワー、千成有機肥料
③リンカリパワーは、野菜全般に使っていますが、特に地下茎野菜に合うようで、旨い野菜が採れます。
④多くの商品があるので、使い方のより細かい説明や肥料アドバイスを積極的にしていただければありがたいです。
※リンカリパワーの効果を実感していただいているようで、うれしいです。今後も作物に合った肥料のご案内をさせていただきます。
鶴ヶ島市 岸田様
①大根、ブロッコリー、キャベツ、玉ねぎ
②ミックス堆肥、バラ堆肥
③有機肥料として使用できる
④肥料情報が手に入りやすい。
現場に配達をしてもらえると助かる。
※岸田さんは、化学肥料は使わず、有機肥料のみで野菜作りをしていらっしゃいます。
毛呂山町 グリーンローズ
齋藤様
①バラ、クレマチス、ダリア他
②魚骨粉カニ殻入り油粕、千成ぼかし肥料、乾燥醗酵牛ふん、緩効性化成肥料ナガキキ
③魚骨粉カニ殻入り油粕は、カニガラ他たくさんの有機物が入っていて、バラにとてもいいと思います。寒肥(12月~2月)と、夏の剪定(8/30~9/4頃)前の8/15前後に使用します。ぼかし肥料はクレマチス用に使い、寒肥、お礼肥(6月末)、8月の剪定(8/10頃)前の8月初めと、年3回施肥しています。 ぼかし肥料はやさしく効く気がして、気に入っています。ダリアの植え付け時には牛ふんと緩効性化成を使用、緩効性化成は8月に追肥もします。
④千成さんでは腐葉土、赤玉土も買っていますがどれもとても良いです。
※バラ好きの方のあこがれ、齋藤さんに褒めていただきうれしい限りです。
日高市 佐藤様
①じゃがいも、里いも、なす、冬瓜、スイカ、カボチャ、ネギ、大根、赤カブほか
②ミックス堆肥、ポットミックス、けいふん、普通化成8-8-8
③値段が手ごろ
畑に近く、自宅から畑に行く途中に、商品を買えて助かる。
④サービス品をいただくので助かっています。
鶴ヶ島市 山田様
①露地野菜
②有機化成、有機石灰カルメイト、苦土石灰、ポットミックス、けいふん
③使いやすい
有機肥料を使用しているため、野菜がおいしいと言われる。
④みんな親切で、優しい人ばかりで、知人に勧めている
※うれしいコメント頂き、ありがとうございます!
地元に根付いた野菜 様
いつもメッセージありがとうございます。
リンカリパワーを絶賛していただき、嬉しい限りです。
皆さんに、自信を持ってお勧めしたいと思います。
2月末リンカリパワーが欠品して、お客様にご迷惑おかけしておりましたが、製造ができました。これからも千成のリンカリパワーの力で元気に育ち、みんなに野菜のおいしさを教えてあげてください。
地元に根付いた野菜 (火曜日, 08 6月 2021 16:49)
、今日も天気は良く見えませんね。畑では麦が刈入れを待っていますし庭にはアジサイが雨を待っています。生きるものにとって自然の流れは大切なんですね。いま巷では自然栽培と云われるものが盛んなようです。その内容は様々ですが自然を手本にした栽培が基本のようです。自然とは何なのでしょう。自然界には様々な動物がいます。哺乳類や鳥、魚や虫など色々です。そしてそれぞれが➀自分の持つ能力で捕食して➁その環境に合わせて生きています。植物も基本的には同じでそれに順応できないものは滅びます。それが自然の姿であり掟なのでしょう。それを人類に当てはめるとどうなるでしょう。それは➀その場所に合った物をその時代の方法で手に入れて食糧を満たし➁その時代の暮らしを支える。と云うのが人類が動物の一員として生きる自然な姿であり自然栽培に匹敵する暮らしとも言えるのではないでしょうか。こんな物差しで食糧と暮らしを見てはどうでしょうか。
、この地には縄文遺跡があちこちに有って竪穴式住居跡には矢じりなど精巧な石器、皿、すり鉢、鍬など日用品、縄文土器と云われる芸術的な土器など様々な遺物が残っていて数千年前から➀栽培を含め彼等の技術で食糧を満たし➁縄文の暮らしを支えていた、ことが分かります。
、それは近代になるとそれに相応しいものになりました。竹やカヤ、ワラなども資材に使い霜除けとして落ち葉を庭に敷き、春にはそれに牛馬の糞を合わせて発酵熱でサツマイモの苗を育てそれが終わると堆肥にするリサイクルなどもしながら➀牛馬による鋤、唐箕や脱穀器など時代の技術で生産性を上げて農村で自給自足で暮らしながら➁都市の暮らしも支えていました。
、そして現在➀日本が得意な工業製品を生産輸出しながら省力化した農業で食料を生産して不足分を輸出した工業製品と引き替えに海外から輸入して需要を満たし➁文化生活の大きく発展した暮らしを支えています。
、それを➀自然栽培と呼ばれる生産性に無関心な方法に日本の食料供給を変えたら現在の需要は満たせず➁当然現在の暮らしも維持できません。それは現在の文化の恩恵を一切断ち切って自然栽培だけで自給自足し続けたら縄文時代の暮らしさえ保証できないのが想像される事で分かるでしょう。自然の物ではない野菜を自然環境で育てるという手本にするところを間違えた不自然な栽培方法に現在の暮らしを支える道筋は示せないでしょうし自然栽培を名乗る資格もないでしょう。
、それでは日本の食料生産はこれからどうすれば良いのでしょう。➀日本の得意な工業製品を生産輸出しながら農業を行い不足する食料を輸入する現在の枠組の中で、資源の有効活用や省力化などを最新の科学技術で進めて食料自給率を上げ➁有機栽培と食品ロスなどのリサイクルを進めて日本の食文化を守りながらSDGsに寄与する。そんな姿に私達が今行う現在の文化に適応した栽培のかたちが見えるような気がします。日本の資源だけで現在の食糧を満たすことは不可能で『環境を守ったグローバルな適地適作』こそ現代の自然栽培なのかもしれません。これは平和が前提になりますがそれはSDGsの別の課題です。幸い食料供給は枠組の中で現代の自然栽培に向かいつつあるのではないでしょうか。家庭菜園もそれに沿うものが多いのではないでしょうか。そして千成産業さんの事業はそのシステムの中の無くてはならないプロセスを担う大きな存在だということがこのホームページで良く分かります(^^)
地元に根付いた野菜 (木曜日, 20 5月 2021 11:48)
,前回コメントさせて頂いたころ、山では藤が思いがけない所に気品ある花色を見せていて予期しない美景に感嘆したのがよみがえります。それは野菜が育ち口にして初めて美味効果を知るリンカリパワーとよく似ています。畑にはそれを『堆肥有機栽培とリンカリパワーも加えたときの ”なり、たち ”の違い』の考え方を肯定して自信をもって入れてくれました。その結果は「何を食べても柔らかくて甘さが際立つ」と言うものでした。元気も皆良い。コカブなどは聖護院の子供みたいになったけれどスが入っておらず筋張りもせず柔らかくて甘い。イチゴはいくら採ってもいつになっても実をつけていて収穫や裾分けに追われたし空きビンも無くなってしまった。散歩の人達にも持ち帰って貰えたしワンちゃんはともかく子供たちも喜んでくれました。
、肯定した内容は少なくとも方向については違っていないのかもしれない。それが野菜を芯から活性化させるのか、微生物なのか土なのか、それに園芸ではどうなのかも気になるし…。どなたか教えて頂きたいです。それには仲間を増やすことも必要です。それによって『いいね』を増やしてバックデータを確実にすることも大切です。
、その方法はひとつホームページから商品を購入できるシステムの導入しか無いでしょう。それはホームページだけでは出来ないけれど、花が人の心を和ませるようにリンカリパワーも野菜を活性化するその価値はシステム導入の代価となってそれを求めてはいませんか?。そして何よりこのホームページで家庭菜園や園芸好き垂涎の商品を紹介している以上それを適量、労せず購入できるシステムを導入するのはその方々に対して負っている義務であり応援ではないでしょうか。製造工程は地元密着で嬉しいのですがこのホームページはインターネットが日高市広報塔の放送より遠くまで届けてくれてるし、そこにもたくさんの愛好家の方がいらっしゃる筈ですので…。でもインターネットならアクセスマップ要らないんですよネ (^ ^)
…いつも勝手にこの欄使い言いたいこと言ってゴメンナサイ,( _ _ )、
地元に根付いた野菜 (火曜日, 20 4月 2021 09:32)
,木々の緑にも力を感じ始めたこのごろですが菜園は定植も緒に就いたところでしょうか。リンカリパワーは忘れずにやってあげているでしょうか?
,かねがねリンカリパワーを使われた方たちから「これを使ったら野菜が美味しくなった」「甘くなった」「柔らかくなった」「育ちが良くなった」などの声を耳にしてきましたが、どうしてそうなるのかが視える様に思えるのです。ふれこみ通りリンカリパワーは鶏糞の灰ですが、そのもとの餌である穀物は種子として親株の“なり、たち”も受け継いでそれを持つ株になるのです。そのため種子で受け継いだ“なり、たち”の株になる成分を持っているのです。原料から言って穀物の灰でもあるリンカリパワーにはその“なり、たち”の株になるための成分の灰も含まれているわけです。微量要素の一部なんでしょう。ですから、野菜は畑でリンカリパワーに出会うと野菜にはそこからその成分が吸収されるでしょう。その成分は株を“なり、たち”にする力を持つものですから、これを足がかりにその株の“なり、たち”のレベルは上がって行くでしょう。そしてその成果が冒頭の声になっていると考えても良いのではないでしょうか。同じミネラル材でもこれは木灰や牡蠣殻、苦土石灰には無い働きでしょう。
,パワフルさも大きいですが、この価値は小さくはないでしょう。もしもまだやって無かったら直ぐにやってあげてそれを確かめてください。そうすればお礼はきっとしてくれる筈ですから。そしてリンカリパワーの働きを実感できる筈ですから。(^^)’ …無機にならず有機を出して成分の直接効果と有機肥料のメリットを想定して動物性は気にせず発酵けいふんを併せて使うのも期待は大きいですしその結果も既に出ていることなのでしょう…。
地元に根付いた野菜 (土曜日, 20 3月 2021 16:41)
さて、いよいよ今年も俺達の芽覚めの季節がやって来たね。リンカリパワーはもう用意してくれたかな?どうしてそんなにリンカリパワーにこだわるのかって?それには二つの訳があるんだよ。そのひとつはミネラル供給の大切さ。窒素や炭素は光合成で葉っぱからもとれるけれどリンやカリなどのミネラルはそこに有る物を根っこからとるほかに方法が無いんだ。だから根っこが充分ミネラルをとれるようにしっかり入れて置いて欲しいんだ。それを充分とって俺達の良さをもれなく発揮したいんだよ。根っこには根っこならではの役目をきちんと果たさせたいと云う訳さ。二つ目はこのホームページにも有るとおり微量要素の大切さ。と云ってもその成分はミネラル材の原料によって当然違う筈だよね。そして山に生えている物や海の物も良いけれど、畑の俺達作物のいのちを明日に託されている穀物を鶏を介してもとにしているリンカリパワーがそれよりもっと良いことも議論の余地は無いでしょう。それに抗生物質や遺伝子組み換えの心配も灰には縁の無い話だし!だから少し手間は掛かるかもしれないけれどこれだけは忘れずに入れて欲しいんだ。そうすればその違いはきっと実感できる筈だから、もっともっと大勢の人に使って貰いたいんだ。そして、柔らかさや甘さが違うほんとうの俺達を皆のものにして欲しいんだ!
地元に根付いた野菜 (木曜日, 04 2月 2021 10:38)
此処ん家の肥料はいつまでも効いて嬉しいかぎりだけど、新型コロナの方は一日も早く収まって欲しいなホントに。去年の夏は、堆肥のほかにリンカリパワーも貰ったお陰でスイカは格別甘いのをつけられたしナスやキュウリは驚くほどいつまでも頑張れた。ジャガイモの旨さといったら誰もが褒めてくれる。だから夏野菜が終わった後、リンカリパワーを豆撒きみたいに畑一面に撒いてもらった。そおしたら今年の白菜や大根はホントに甘くて「これ食べたら他のは食べる気にならない!」とまで言われるよ。リンカリパワーは鶏糞の灰なんだと聞いた。ニワトリは穀物や貝殻をまいにち食べてエネルギーにし卵も産んでいる。そうして余ったものを鶏糞として出しているわけだ。これをミネラルから見ると、ミネラルを穀物と貝殻から採って黄身白身と殻を作る。そして残ったミネラルを鶏糞として出しているという訳だ。ニワトリが毎日食べている穀物というのは野菜の種だ。種と云うのは子孫を残すのが役目だから、本当の野菜として芽吹くのに必要なミネラルを理想的な形で持っているに違いない。必要な微量元素まで含めて全部だ。ということは、それを毎日食べてつくられた鶏糞はその大部分をそのまま含んでいて、そこから作られたリンカリパワーは野菜が必要なミネラルを微量元素も含めて理想的な形で持っている、ということになるわけだ。これが俺たちの味を大きく変えてくれたんだ!大きくするとか立派にするのは他の肥料に任せてくれれば良い。もちろん味を良くするのは有機物とか土中微生物とかほかにも色々あるんだろう。そんな理屈は俺たち野菜にはわからないし言ってることも的外れかもしれない。でも、このところの変わり様はそうとでも考えないと収まらないんだよ。こんなに効き目をストレートに実感できたのは新堀時代から30年以上お世話してもらったけど初めてだと思うよ。ちゃんと話しておいたし他にもきっと良いのが有ると思うからこれからもよろしくね…。
地元に根付いた野菜 (土曜日, 09 5月 2020 23:11)
今、世間は新型コロナとかで大変らしいけど、ここで家庭菜園にも苗を植え付けられた俺達野菜にとってはウェルカムなんだ。悪いけど。だって、外出禁止で行き場所がない愛好家の人達にせっせと通って手入れしてもらい、俺たちの実力をもっと知ってもらう絶好のチャンスだと思うから。マスクは要らないし三蜜もOKだよ。夢見つ。励みつ。楽しみ作る(笑) それから、学校休みで時間持て余している子供たちに野菜作りの楽しさを教えるチャンスでもあるよ。美味しくなってお礼はちゃんとするから、ウィンウィンって事でよろしく頼むでぇ。あ~それから、此処ん家の肥料が俺達にいちばんいいことは長年付き合ってる俺達がいちばん良く知ってるど。堆肥は長く効くし土は柔らかくなるし何食べても甘くなるし、牡蠣殻石灰は微量要素が入ってるから体に良いし、リンカリパワー使ったら、ジャガイモなんかしっかり火を通した時の味知っちゃったら他のジャガイモは食べられなくなるど。